Here and Now by Minami

日々の徒然を綴ってます。

川崎でワンコインコンサート

こんにちは。Minamiです。

 

先日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われている、月に一度のMUZAランチタイムコンサートに行ってきました。今回はその際のことを記事にしてみます。

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コロナ禍となってからは演劇やコンサートも幾度となく中止や延期となり、機会が減っていたなかで、久しぶりに音楽に触れたいと思い、MUZAランチタイムコンサートに行くことに。

 

 MUZAランチタイムコンサートとは?

ミューザ川崎シンフォニーホールにて月に一度、平日の昼間に公演されている、 40分間のワンコインコンサート。

 

基本情報

アクセス    : JR川崎駅より徒歩3分(川崎中央西口直結)

日時      : 月に一度。月により日程は異なる。

          11:30開場

          12:10開演

          12:50終演 (※途中休憩なし)

料金      : 500円(全席指定席)

          ※未就学児童不可

下記ホームページ:

www.kawasaki-sym-hall.jp

 

チケットの買い方

 

①チケットぴあ

ミューザ川崎シンフォニーホール公式Webサイト

③チケットコールセンター

④窓口での購入 の4つの購入方法がある。

 

当初Webでの購入を考えていたが、システム手数料や発券手数料で費用がかさんでしまうため、窓口で購入することに。ホール入り口の右手にチケットカウンターがあり、現在空いている座席や公演の案内をしてもらいながらスムーズに購入することができた。

 

コンサート終了後はチケットカウンターに列ができており、終了時に次回分のチケットを購入する方も多いのだろう。また、座席に空きがある場合のみ、当日券の販売も行なっているとのこと。

 

ミューザ川崎シンフォニーホール 

 

初めてのミューザ川崎シンフォニーホールだったが、その立派さに驚いた。ラゾーナ川崎に行ったことのある方でも、ホールに入ったことのある方は意外と少ないのではないだろうか。

川崎駅徒歩3分の好立地に加え、外観はオフィスビルのようだがホール内部は温かな木目を基調とした落ち着いたホールとなっていた。

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3階建てのホールには、売店(現在は休止中となっていた)もあり、コンサート前もゆったりとした時間を過ごすことのできる館内となっていた。また、高齢の方に人気が高いようで、スタッフの数が非常に多く、細やかなサポートや声かけを行なっていたのが印象的である。

 

今回のコンサート概要

 

東京交響楽団 弦楽四重奏 二人の天才ヴォルフガングの物語

日時  2021年7月13日(火) 12:10開演

出演  東京交響楽団 弦楽四重奏
    ヴァイオリン:中村楓子、鈴木浩司
    ヴィオラ  :多井千洋
    チェロ   :蟹江慶行

曲目  コルンゴルト弦楽四重奏曲第2番
    モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲

 

 鑑賞してみて

 

弦楽四重奏のみのコンサートは初めてであったが、ホールに響き渡る音は4つの楽器のみから為る音楽とは思えないほどの重厚感であった。振動まで伝わってくるようで、しばし音に浸る至福のひとときとなった。普段舞台の観劇には親しみがあるが、こうした音楽のみのコンサートは、これまで誘われたり、特別な機会がないと鑑賞することがなかった。しかし、MUZAランチタイムコンサートでは、お財布にも嬉しい500円というお値段で、月に一度様々な奏者を招いてコンサートを開催している。音楽のジャンルも今回のような弦楽四重奏からパイプオルガン×ソプラノ、JAZZ、ハープなど各回ごとに様々である。

 

この機会に、月に一度の楽しみにしてみたり、普段触れることのない芸術鑑賞の機会にしてみるのもいいかもしれない。