ズボラな私の梅仕事体験記
こんにちは。Minamiです。
今日は梅仕事について!
私昔から、手仕事や昔ながらの季節ごとの家仕事とかに憧れを抱いてまして。少しずつできることを増やしていきたいと企んでいます。そんな今回は、6月の梅仕事について書いてみま〜す!学生の頃に住み込み農業をしていたとき、暑い昼間の作業の合間に出してもらえる手作りの梅ジュースが美味しくて美味しくて…いつか自分でも作ってみようと思いながらも月日は流れ。人っていつでもできることをどうしてすぐにやってみないんでしょうね!?それではいってみます〜
用意したもの
・ビン
・青梅1kg
・氷砂糖1kg
・黒糖300g
手順
①水で洗う。(2時間〜一晩水につけて、アク抜きをするとなおよし。今回はしてない)
②水気を拭き取る。
③梅のヘタをつまようじでとる。
地味な作業ですがヘタをとることでえぐみがなく爽やかな味に。
④梅と氷砂糖を順番にいれる。
最後は氷砂糖でフタをするように終える。
⑤2週間から1ヶ月で完成。
完成までは毎日1回以上混ぜるor振ること。(私は菜箸で混ぜました)
今はまっている黒糖がありまして、氷砂糖と黒糖2種類で漬けてみました。やってみる前はいろんなサイトをみて、やり方いろいろあるなぁ〜とか思っていたけど、やってみると本当にシンプル!洗う、拭く、ヘタとる、漬ける。思った以上に簡単。梅仕事って、「仕事」っていうほど!?てくらい簡単。でもこれはきっと、昔の人は何キロも何キロも梅をつけてそれはそれは大仕事だったんだろうなぁと想像。
経過はいかほど
経過1週間↓
黒糖のほうが溶けるの遅いなぁという感じ。
完成とするタイミングが難しくて、2週間とするものがあれば1ヶ月とするものもあり、、、とにかく梅がしぼしぼになったら、を目印にしてみました。
ところが、2週間ころから梅はしぼしぼしだし、3週間目にはしぼしぼしている!となったのですが。。ズボラな私は毎日振るか混ぜるべき梅を、週に一度のペースで混ぜていました。そうすると黒糖は順調だったものの、氷砂糖は溶けきらず…3週目以降慌てて混ぜるといった具合でした。1ヶ月もたつとさすがに梅はしぼしぼすぎるし干からびそう、、、調べてみると、梅と氷砂糖は1:1で、氷砂糖が多いと溶けきらないこともある。とのことだったのでここが潮時だろうと完成!!!としました笑
お味はいかが
初めての梅シロップ。初めての梅ジュース。美味しいです!!!
毎年6月になると大量に梅を漬けている友達を見てはやってみたいなぁと思うものの、いざ梅や氷砂糖を買ったりするのは面倒くさいからいいやぁと流し流しきました。ここにきて初めてのマイ梅ジュース。美味しい!!!手塩にかけた(全然混ぜてないけど)梅ちゃんは本当に可愛く、美味しいものですね。私は水よりソーダ割が好きです。
梅雨のどんよりした気分もしゃきっとするし、夏のような日差しの日には体に染み渡るさわやかさがあるし。もっとたくさん漬ければよかった〜と今から思っております。
手はずは心得たし、来年はもっとたくさん漬けたいいなぁ。来年は無農薬の梅で。梅酵素ジュースも。(こちらは毎日手で混ぜて、手の菌でジュースを育てるんですって)一歩踏み込むとぶわっと世界が広がって、楽しい!
梅仕事に限らず、昔ながらの手仕事の素晴らしい点は、食べ物やモノに対して愛情をもって大切に、手間と時間をかけて作り上げることにあるのではないかなぁ〜。そうすると日常に愛しい瞬間が増えますよね。
いまどき、ペットボトルの梅ジュースだって市販の梅酒だって、コンビニで手に入る時代だけど、自分の手で作るものはまた一味違って、味わい深くて、愛しくて、素敵で。そいういうのって大好きです!便利すぎる世の中だからこそ、あえて手をかけてみたり、育ててみたりするのって、いいですよね。
しぼしぼになった梅は少し加工してまだまだ楽しみたいと思っています。そちらも後日記事にします。以上、ズボラな私の梅仕事日記でした〜